マインドフルネスの”魔境”を実験する
こんにちは、かいえむです。
本題に入る前に簡単なブログ紹介します。
このブログでは”健康”や”メンタル”を今の状態よりも少しだけ良くする事をテーマにしています。
本の知識や情報を自分の身体で使った”実験”の結果と意見を書いていきます。
それでは、本題に入ります。
今回は「マインドフルネス」がテーマです。
去年末から朝晩の瞑想習慣を継続しています。
集中力の向上やストレスの軽減やコミュニケーションの充実を実感しています。
しかし、メリットの裏には”デメリット”もあります。
鋼の錬金術師の台詞にあるように”世界は等価交換”で成り立っています。
マインドフルネスの危険性を実感した事と瞑想の中にある”魔境”に入ったようです。
自身が感じた瞑想の危険性は人間性の麻痺であり喪失です。
日常の生産性を高める事は幸福に繋がると考えています。
日常の食生活から行動はある程度のルーティンにしています。
しかし、クレジットカードの利用停止による利便さの喪失は自己の価値観と言行不一致の状態が継続されています。
自己コントロールが必要な状態もストレスとなっていますが、一番の危険性は”目的達成の為の行動に躊躇がなくなっている事”であります。
マインドフルネスによって自分の中にある”マキャベリスト”傾向も高まっています。
ガンダムネタですが勝利の為には手段を選ばない”ゼロシステム”です。
マインドフルネスは絶大なメリットもありますがサイコパスの傾向は著しく上昇します。大いにメリットは享受すべきですがデメリットまで享受する事はナンセンスです。
それならば”瞑想の魔境”を軽減する対処法を考えたので紹介していきます。
①慈悲の瞑想を使用する
瞑想の種類に”慈悲の瞑想”があります。
人との繋がりや自分が大切にしている人の存在を瞑想しながら感じる瞑想です。
自己省察に向けるだけでなく他者の存在に向ける事によって人は”一人では生きていけない”と思う事が一つの対処法になるのではないでしょうか?
⏬参考書籍/アドラー心理学で言う所の共同体意識に繋がっていると思われます。
②マインドワンダリングを日常に取り入れる
瞑想中毒になっている状態なら な逆をすればコントロールを取り戻せます。
マインドフルネスと逆の状態であるマインドワンダリングを日常に取り込む事です。
簡単に言えば積極的に”ぼーっと”する事です。
脳科学研究にある”デフォルトモードネットワーク”を実験する機会です。
おまけ
多少の結果を求めるなら多少の逸脱は必要と言う意見は変わりません。
しかし、ボーッとする時間も必要なのだと人間の情緒的な感覚ではなく理解して行動する事は能力の拡大による弊害なのかも知れません。
人間性の麻痺を解除するために潜在的にキャンプやグリーンエクササイズの需要が高まっているのでしょうか?
背景にあるのはテクノロジーの発達による現代の病理なのでしょうか?
それを実験によって対策して改善した先に何が起こるのでしょうか?
好奇心と期待感が高まります。
以上になります。
ありがとうございました。
⏬ブログ実験中